自分から机に向かう子になる その家庭の秘密とは!?
気になるタイトルだったので手に取って読んでみました。全ての親が子供には自分から勉強する子になって欲しいと思いますよね。その方法に関する書籍も沢山あります。
親や先生に言われて行動するより、自分の意志で動くのとでは、成果も大違いです。
そんな自分から動く子が育ったご家庭が紹介されていました。全ての子どもに当てはまる方法などないと思いますが、色々参考になる情報がありましたよ。
プレジデントFamily
プレジデント Family (ファミリー) 2017年 07月号 [雑誌]
自ら動く子が育った家庭の共通点!?
子どもの楽しい、好き!を潰さないように、見守り応援することを大切にしていたようです。
やはり楽しいと思えたり、好きだと思えることで、自ら動くことができるのですね。当たり前のようで、難しい場面もあるように思いますが、そこをぶれずにやり続けることが大切なのでしょうね。
初めに親に出来ることは、子どもの楽しい、好きを追求できるような環境づくりです。そして子どもの性格にあった、場面場面での声掛けも重要になってきそうです。
幼少期はその土台作りの時期だと思いますが、親も子どもと共に土台を作っていきたいと思いました。
なぜ「早くしなさい」は効かないのか!?
親が出来ることの一つで、幼少期に身に着けておいた方が良さそうな習慣が掲載されていました。
私も、全然効果がないのに、ついつい「早くしなさい」と言ってしまします。でもそれには理由があったんです。
そもそも、大人と子供では流れる時間の速度に違いがあるそうです。
子どもは大人のように時計時間で生活していません。特に10歳未満の子どもは、体験した出来事の数で時間の長さを感じています。なので、同じ一時間でも長く感じたり、短く感じたりします。
その為、大人の「早くしなさい!」は効果がないのですね。
また自然状態では人間には、時計時間という感覚は養われないとか・・・
10歳を過ぎた頃から、時計時間に合わせて行動できるようになるように、徐々に訓練しておくのが良いようです。
●時計時間の訓練方法
1. ゲーム感覚にしてみる「今日は10分以内で食べられるかな?」「宿題を5分でやっつけよう!」
2. 環境を整える そのことに集中できるよう、誘惑の多いものは近くに置かない! 食卓や机の上はすっきりと!テレビは消す!
3. 自分で決めさせる 「今日は何時に家を出たい?」「そのためには何時までに食事を終えたらいい?」目的意識を持って、自分をコントロールさせる
10歳を過ぎるまでは時計時間に合わせて行動できないんですね。
我家ではまだまだ先のことになりそうです。
我家で導入している方法
まだ時計が読めない息子くん。時計時間はまだまだ身についていませんが、我家でも入園少し前から導入した方法があります。
このお陰で私のイライラが少し減りました。
下記の手順で息子くん自身にやってもらいます。
リビングの時計が、ミッキーの時計でセットした時間になる前に、全部「I did it! BOX」へ移動できるかな?のゲームです。
1. 出発したい時間をセット
2. やることリストを作成
3. できたことは「I did it! BOX」へ
いつも上手くいく訳ではありませんが、ゲームが楽しいのか自分で進んで行動できるようになって来ています。
自分の興味の向くままに時間を過ごして欲しいとも思う反面、それだけではスムーズに予定がこなせないという場面も沢山あるので、時計時間も必要ですよね。
地道に続けていきたいと思います。
まだ他にも気になる情報が色々ありましたよ。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。