すき育

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子どもの好きを育てる。学ぶことが楽しくなる!?  学ぶことが好きになる!?   幼児教育、知育ブログ。

夏休みにトライ 親子で絵本が好きになる 読み聞かせのコツ!

こんにちは!1学期も終わり遂に夏休みがやってきます!我家では息子が4月から幼稚園へ通っているので、初めての夏休み。

子ども達にとっては楽しい夏休み。
親にとっては、憂鬱な夏休み(>_<)

何をして過ごそうかしら?

そんな風に思っているママも多いのでは?

そんなママにお勧めのなのが、親子で絵本が好きになっちゃう!?読み聞かせです。 f:id:zero-forest:20170720221346j:plain

我家では息子が0歳の頃から読み聞かせをしています。


というのも、読み聞かせは色々良い効果があると言われていますが、私が取り入れた一番の理由は、息子が興味を持つことを探すのに絵本を使うのが一番簡単じゃないかと思ったから。


今では毎日最低でも3冊、多い日は10冊以上の絵本を読みたがる息子ですが、小さな頃は絵本にそれ程興味を示しませんでした。私自身も毎日、毎日読み聞かせをするのが正直苦痛でした。そんな私達親子が、毎日楽しんで絵本を読むことが習慣となった過程で、参考になった本をご紹介させていただきます。


12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!
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12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる! [ ユキコ・ランディー ]

この本の中で、最初に目に留まったのが・・・

几帳面に文章を読み聞かせるよりも、もっともっと子どものイメージ力をアップさせ、本から派生する知識が増える方法があるのです。それが、「対話型読み聞かせ」と呼ばれる方法です。

対話型読み聞かせとは?

簡単にお話しすると

  • たくさん質問をしながら読み進める。
  • 本を読みながら制約のない会話をする。
  • 子供の興味に沿って会話を進める。

と言うことだそうです。


一般的に言われている、読み聞かせのコツとは少しずれますが、息子が1歳になった頃から、この「対話型読み聞かせ」を取り入れて、絵本を通してのコミュニケーションを開始しました。まだその頃は殆どお喋りが出来なかったので、大したコミュニケーションではありませんでしたが、だんだん息子が絵本に興味を示し、自分で読んでと持ってくるようになりました。1歳6ヶ月の頃には、毎日絵本を読む習慣が付いていました。


そして、更に絵本が好きになった、私の大好きな読み聞かせの方法が・・・

この本の中にある、興味を体験につなげる「ネットワーク型」読み聞かせです。


ネットワーク型読み聞かせとは?

簡単にご説明すると、魚の図鑑を見た後に、実際に水族館へ行くといったことです。


この「ネットワーク型」読み聞かせを実践しているうちに、私も息子もどんどん絵本を読むことが好きになり、親子で楽しむことが出来るようになりました。


実践例

ここからは、我家で実際にやったことを少しご紹介します。


★春を見つけよう!など春に関する絵本を数冊読んでいたら、息子が興味を持ったので、実際に外に出て実際に春を見つけに行くことに!!


タンポポ みいつけた!
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つくしがあった!
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てんとう虫発見!
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ヨモギを見付けて、お団子に入っていたりするのよ~とお話したら、「作りたい!」と言うことで、スーパーでヨモギ粉を買ってお団子作りです。
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お団子を食べながら「春の味だね~」と大満足の息子くん。二人で楽しんじゃいました。こんな感じで実際の体験に広げていったことは、楽しい記憶と共に留まりやすいのか、時がたってもよく覚えているようです。


毎日「対話型読み聞かせ」と「ネットワーク型読み聞かせ」をしている訳ではないですよ。気が向いたとき、息子の状況などで取り入れています。


あくまでもストレスの溜まらない程度にゆるっとです。


旅行に行く前に、関連した絵本を読んだり、遊びに行った先で子どもが興味を持ったことを絵本で読んだりするのもお勧めです。


夏休みにすることがないな~という時、ぜひ取り入れてみてください。新たな発見があるかも!?