南キャン山ちゃんに学ぶ 自己肯定感が子どもに必要な理由
今日から新学期スタートです。
まだまだ暑さも残りますが、秋の気配を感じますね。
本日は、改めて自己肯定感は必要なんだと考えさせられてしまった記事をご紹介します。
慶應義塾大学特任准教授の若新雄純さんと、南海キャンディーズの山里亮太さんとの対談です。
president.jp
若新雄純さん→若新ワールド
自己肯定感が必要な理由とは
他人と自分を比較して、嫉妬の感情を持つ事は誰にでもある事ですが、それをプラスの感情に変えられる人と、マイナスの感情にしてにまう人がいるそうです。
そのプラスの感情に変えられる人というのは、嫉妬の気持ちを「自分を上げる」方向へ、上手く変換できる人です。
そして、それが出来る人とは「このままの自分が好き」だと思える人だそうです。
南海キャンディーズの山ちゃんは、まさにそんな人。
山ちゃんと言えば、凄い努力家というイメージでしたが、嫉妬心を変換して努力へのパワーにしていたんですね。
僕はむちゃくちゃナルシストです。生まれ変わったら――こう言うとベタですが――もう一回このままの自分でいいと思っています。
そして、それは社会的に成功したから言える訳ではないとか・・・
成功の前とか後とか関係ないそうです。
自分なら同じゴールにたどり着けるだろし、短所と捉えてしまいそうな部分も、そんな性質だったから今の仕事に出会えた、と言われています。
そして、最後に若新さんが言われるには、
他人との比較に苦しむ現代人が、充実した幸せな人生をおくるには、「生まれ変わっても同じ自分を生きたい」と思える自己肯定の感情を持つことが必要なんだと思います。
子どもの自己肯定感を高める子育てをしようと、よく言われていますが、やはり自己肯定感は必要ですね。
不毛な嫉妬をして時間を無駄にするより、山ちゃんの様に努力へのパワーに変換できた方が、人生は数倍楽しくなりますよね。
息子にもそんな人になって欲しいと思いました。
98%の高校生が「自分には価値がない」と答えていた!?
以前ご紹介させていただいた書籍、『世界標準の子育て』の中で、財団法人日本青少年研究所が、日本、韓国、中国、アメリカの高校生を対象に行った意識調査の内容が紹介されていました。
「私は価値のある人間である」という質問に「Yes」と答えた割合が、
日本7.5%、韓国20.2%、中国42.2%、米国57.2%だったそうです。
日本は低すぎますよね。
これからの子ども達には、もっと自己肯定感を持ってもらいたいものです。
書籍には、その理由についても触れられていますし、自信の付け方も紹介されているので、ご興味のある方は一度読んでみて下さいね。
世界標準の子育て [ 船津 徹 ] |
まとめ
充実した幸せな人生をおくるには、
「生まれ変わっても同じ自分を生きたい」と思える自己肯定の感情を持つことが必要
自己肯定感を高める子育て、私もそんな子育てをしたいと思います。